ただいま

フランスの赤土の上では壮絶なガチンコの打ち合いがおこなわれている。ナダル対プエルタ、あんまり期待してなかったけど、これがすごい打ち合い。いまセットカウント２ー１、第四セット４ー４なんだけど、ここまで三時間かかってる。なにがすごいって決勝っていう大舞台にもかかわらず二人ともチキったり、力んだりしてなくて最高のパフォーマンスをしているってこと。基本的にフォアのメンチ切り合いなんだけど、ドロップショットをまぜたり、ヘビースピンをかけたり、スライスまぜたり非常におもしろいし、ナダルがボールよく拾うんだ、これが。

あとナダルのフォアを見てて思ったのが、彼は前腕部を利用してさらに前方へスイングを加速させているんだ。これに対してオレは前腕は確かに強いっぽいけどそれをワイパーにしか使えてないからボールに力が乗り切らない。まあ打点を前にすれば解消されると思うけど...

しっかし奴らフットワークとスタミナすごいな、フットワークはマジ参考になるね。特にナダルは両手打ちバックだから、ボールの入り方とかすごい役立ちます。